オイルテラピーのポイント

部屋を温かくし、体もオイルも温めた状態で行なうことでよりオイルが浸透しやすくなります。お風呂上りや寝る前などに行なうのがよいでしょう。

準備
  • オイル
  • 湯煎するもの
  • 蒸しタオル
オイルケアのやり方

湯煎したオイルを手に取り、気持ちよいと思う強さでオイルをぬります。ぬるぬる感がなくなるまでオイルが浸透したら次の部位へすすみます。
全身で約30-50mlが目安です。
関節のところは丸く円を描くように、末端に向かうときはやや力を入るとよいでしょう。時間がないときは、『頭』『耳』『足の裏』だけでも行うようにします。全身で30分が目安です。

マッサージ後は、蒸しタオルで汗と余分なオイルを優しくふきとり、温かいシャワーでオイルを流します。油が気になるようであれば、ひよこ豆の粉や米ぬかをぬるま湯でといたものを使うと良いでしょう。石鹸や市販のボディーソープは、深部の皮脂まで奪って肌の潤いや弾力をなくしてしまうので、できれば自然のものを使います。

オイルテラピー後の過ごし方

オイルを体にぬることは、体と心に温かさ+潤い+リラックス感をもたらします。ですから、正反対の性質である冷たい+乾く+動くことはさけます。
体を冷やさないように服を着て温かくし、冷たい飲み物はさけ、白湯をとるようにしましょう。

デトックスをスムーズに行うために、トリートメントの前後は暴飲暴食を避け、特に施術後は野菜スープのような温かくて消化の軽い食事にしていただき、白湯を多く飲んで頂きます。
消化に負担がかかる食事をしてしまうと、その食事の消化にエネルギーが使われ、デトックスが完了しません。

オイルテラピーをやってはいけないとき

食後2時間以内 発熱時 皮膚に炎症をともなったトラブルがあるとき 妊娠中、生理中はやらない方がいい場合がありますので、専門家に相談してください。